0
¥0

現在カート内に商品はございません。

ほくろ除去前に知っておきたい!ほくろの種類と特徴について

はじめに

ほくろは誰にでもできる肌の特徴の1つです。生まれつきほくろが多い人もいれば、少ない人もいます。ほくろが多い人の中には、ほくろ除去を考えている人もいるかもしれません。もちろん、1つのほくろが気になってほくろ除去をしたい、という人もいるでしょう。 

ひとくちにほくろといっても、生まれつきあるものと後天的なものがあることをご存じですか?ここからは、ほくろ除去する前に知っておきたい、ほくろの種類と違いについてご紹介します。

生まれつきあるほくろと後天的なほくろの違い

すでにご紹介した通り、ほくろには「生まれつき」と「後天的なもの」の2種類があります。後天的なほくろは、乳幼児期から出現して、年齢が上がるにつれて数が増えていく傾向です。個人差がありますが、20歳~39歳の年齢層でほくろの数がピークになるというデータもあります。 

ピーク時には、顔面においてほくろの数は平均して6個前後、多いと15個あるケースも報告されています。全身はまた別の話になるため、「腕にほくろが多い」「足にほくろが増えた」といったケースもあるでしょう。ほくろはどこにでもできるので、自分では見えない場所にもほくろがあるかもしれません。 

生まれつきあるほくろと後天的なほくろの大きな違いとして、「ガンになる可能性の高さ」が挙げられます。一般的に、生まれつきあるほくろは大きいものほど、ガンになる可能性が高いといわれているのです。ほくろがガンになるか心配という方は、自分で抱え込んでしまわず、皮膚科を受診してみましょう。簡単に調べてもらうことができます。

ほくろは遺伝するって本当?

実は、ほくろは遺伝の影響を受けるといわれています。ほくろの多い親からは、同じようにほくろの多い子が生まれる場合があるのです。ほくろそのものが遺伝するわけではなく、「ほくろができやすい体質は遺伝する可能性がある」と考えられています。 

とはいえ、ほくろの多い親から生まれた子は、必ずほくろが多くできる、というわけではなさそうです。ほくろができやすい体質は遺伝する傾向がある、という風にいわれています。生まれたときや幼少期にほくろが少なくても、親がほくろの多い体質だった場合は、大人になってからほくろが多くなる可能性があるのです。 

ほくろが多いと気になってしまい、容姿にコンプレックスを感じたり、ひと目が気になったりすることもあるでしょう。後天的なほくろは小さなものが多く、生まれつきあるほくろは比較的大きいものが多い傾向にあるようです。生まれつきと後天的、どちらのほくろにしても、過剰に気にしたり心配したりせず、自分の特徴の1つだととらえてみてはいかがでしょうか? 

どうしてもほくろが気になったら、美容クリニックや病院でほくろ除去施術を受ける、自分でほくろケアを行う、といった方法があります。安全性に注意して、自分にあったほくろケアを始めてみませんか?

ほくろ除去できるかどうか、どうやったらわかる?

ほくろは1度できると自然に消えることはほとんどない、といわれています。また、特に問題のないほくろでも、時間の経過とともに大きくなったり膨らんだりすることがあるのです。ほくろが大きくなったことでよりコンプレックスに感じ、ほくろが気になるようになったという人は少なくありません。 

ほくろ除去をお考えの人にとって気になるのは、「このほくろ、きちんと除去できるのかしら」ということではないでしょうか?ほくろによく似た「メラノーマ」という症状があり、近年注目を集めています。メラノーマは悪性腫瘍なので、そのまま放っておくと重篤な病につながる恐れがあるのです。 

もし気になるほくろがあったり、ほくろが急に増えたり、ほくろに異常があったりした場合は、まずは皮膚科を受診してみましょう。専門家の意見を聞いた上で、ほくろ除去について詳しく相談したり、アドバイスをもらったりするすることもできます。ほくろ除去は自己流のやり方で行うと、不衛生になったり肌を傷つけてしまったりする可能性があるので注意が必要です。

メラノーマ

生まれつきあるほくろ、こんなことに気をつけて

ほくろは赤ちゃんの肌にできていることもあります。これは生まれつきあるほくろで、紫外線などの影響で後からできるほくろとは少し異なるものです。生まれつきあるほくろは、ちいさなものはさほど心配ないとされていますが、大きなものは悪性化する可能性があるといわれています。 

例えば、背中などに広範囲に広がるものや、顔や手足にある大きなほくろが生まれつきある場合です。こういったほくろは「巨大色素性母斑」と呼ばれ、悪性化していないか定期的に経過を観察する必要があります。治療を行う場合は、数回に分けて切除したりレーザー治療を行ったりするケースが一般的です。 

また、小さな子どもでもほくろができることがありますが、生まれつきあるほくろなのか後天的なほくろなのか、わからないケースもあるでしょう。小さなほくろであれば、あまり心配しなくてもよいと考えられます。直径が7mm以上ある大きなほくろだったり、目立つ場所にできて気になるほくろだったりする場合は、皮膚科で相談してみましょう。また、膨らんでいるほくろ、形がいびつなほくろなども、一度専門医に相談してみると安心です。

後天的なほくろでは、こんなところに注意

ほくろは成長するにつれて増えていくことがわかっています。紫外線を多く浴びたときや、妊娠中にもほくろが増える傾向にあるようです。つまり、ほくろは子どもから大人まで、幅広い年齢で肌にできる「できもの」だということになります。 

後天的なほくろは、完全に防ぐことはできません。遺伝的な要因でできるほくろもあると考えられており、紫外線対策を十分にしていても、いつの間にかほくろができているということはあるでしょう。両親や親戚などにほくろが多い人がいる場合は、遺伝的にほくろが多い人だといえるかもしれません。 

後天的にできたほくろでも、小さいものであればあまり心配はいりません。しかし、直径10mmを超える大きなほくろがある人や、大人になってからできたほくろが急に変化してきたという場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。後天的なほくろでも、大きさや数などを定期的に観察するようにしましょう。

関連商品

ページトップへ