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顔や腕、足以外にも!体にできるほくろとおすすめの除去方法

はじめに

ほくろは全身にできる可能性があります。「こんなところにほくろ?」と不安になることがあるかもしれません。ここでは、体の意外な場所にできるほくろを放っておいても大丈夫かどうか、除去するにはどんなことに気をつけたらいいか、を調べてみました。

顔や腕、足以外にも!全身にできるほくろ

気づけば、いつの間にかできているほくろ。「体の思わぬ部分にほくろがあって驚いた」なんて経験のある人もいるのではないでしょうか。顔や腕にほくろがある人は多いので、あまり珍しい印象はありませんよね。特に顔のほくろは、「泣きぼくろ」に代表されるように、チャームポイントだといわれることもあるでしょう。 

ほくろは顔や腕だけでなく、体のどこにでもできる可能性があります。足はもちろん、背中やおしりなどにできるほくろもあるのです。「え、こんなところに?」と思う場所にほくろが増えることがあっても、多くの場合心配はいりません。しかし、「もとからあったほくろが急に大きくなった」「普通のほくろと違う気がする」といった特徴がある場合は、皮膚科や専門の病院を受診すると安心です。 

また、手の平や足の裏にほくろがある場合や、ほくろが増えるといったケースでは注意する必要があります。多くのほくろは良性でそのままにしておいても心配ありませんが、悪性のほくろは手の平や足の裏にできることが多いとされているからです。これは「悪性黒色腫」という名前のほくろで、「メラノーマ」と呼ばれることもあります。手の平や足の裏にほくろがある、またはほくろが増えるという人は、一度医療機関に相談してみると良いでしょう。

メラノーマ写真

そのほくろ、もしかして病気のサインかも?

一見普通のほくろに見えても、実は別のものである可能性もあります。ここでは、ほくろとよく似た病気のサインを簡単にご紹介します。 

・メラノーマ

「ほくろのがん」と呼ばれています。通常のほくろと異なるのは、30歳以降にできることが多いという点です。また、急にできて大きくなったり、色が濃くなったりするほくろはメラノーマである可能性もあります。思い当たるほくろがある場合は、皮膚科を受診するようにしましょう。メラノーマは、日本人では手足にできることが多いといわれています。しかし、顔をはじめ、全身にできる場合もあります。 

・基底細胞癌(きていさいぼうがん)

ほくろとよく似ていますが、ほくろより硬くてゆっくり大きくなります。肌色や赤い色をしている場合もあるようです。皮膚の毛包にある細胞が無制限に増え続けてしまう悪性のできもので、出血しやすいという特徴があります。鼻やまぶたなど、顔面の中央に起こることが多い傾向です。治療のためには、手術で切除する必要があり、放置すると目や口・鼻が変形してしまう恐れがあります。こちらも、見つけた際は早めに医療機関を受診することをおすすめします。 

・有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)

イボのような赤い隆起や不揃いな形の皮膚の盛り上がりのように見えることが多いとされています。紫外線の影響が大きいことがわかっていて、日光があたりやすい部位にできることが多いようです。転移することがあるため、早期発見と治療が重要とされています。このようなほくろがある場合も、医療機関の受診をおすすめします。 

これらの病変以外にも、ほくろによく似たものが病気のサインとなっているケースは少なくありません。もし体にできたほくろで気になるものがあったら、ぜひ一度皮膚科を受診してみてはいかがでしょうか。


顔や腕、足のほくろを自分でケアするなら

顔や腕、足にある気になるほくろを、自分でケアできたらいいですよね。顔や腕、足のように露出機会の多い部分のほくろは、すぐにどうにかしたくていじってしまう人が多いようです。しかし、ほくろは爪でいじったりつぶしたりせず、優しくスキンケアを行うことをおすすめします。 

ほくろを傷つけると、外部刺激に対抗するためメラニンの過剰産生を促してしまう可能性があります。皮膚の深い部分でほくろのもととなるメラノサイトが活性化し、メラニンをどんどんつくりだしてしまうのです。結果、ほくろが大きくなってしまう恐れがあります。顔や腕、足のほくろがどうしても気になる場合は、ほくろ除去クリームでケアしてみるのも良いでしょう。ほくろ除去クリームを購入する際は、類似品に注意してくださいね。 

また、紫外線対策を徹底することもほくろケアにつながります。ちょっとしたお出かけの際も顔だけでなく腕や足まで日焼け止めをしっかり塗る、帽子や上着を活用して肌に直接紫外線があたりにくくするなど、季節に関係なく紫外線対策をすることが大切です。ほくろは年齢と共に増えることが多いため、顔や腕、足だけでなく体全体のほくろが気になり始めたらできるだけ早くケアを始めましょう。

顔や腕、足以外のほくろが気になる場合は?

顔や腕、足以外の全身にできるほくろは、自分の手でケアするのは難しいですよね。特に背中や腰、おしりなど体の裏側にできたほくろは、新しくできでも自分でもわからないのが難点です。ふとしたときに手で触って、初めてほくろに気がついた、ということもあるでしょう。 

顔や腕、足以外のほくろは、大きさや数が自分でわかりにくいので、皮膚科医院や美容クリニックで相談してみることをおすすめします。無料相談やオンラインでのカウンセリングを行っているところも多いので、費用や人目を気にせず相談できて便利です。また、体のさまざまな部分にできたほくろでは、除去する必要性についても相談できるので、専門医の意見を聞いてみると大変参考になるでしょう。 

人目につきにくい部分のほくろは、無理に除去しなくてもいいかもしれません。ビキニラインなど、季節によって露出する機会のある部分のほくろは、傷跡が残りにくい方法でのほくろ除去を検討してみてはいかがでしょうか? ほくろ除去にはレーザー治療やメスを使った切除など、いくつかの方法があります。顔や腕、足と同様に、できるだけ傷跡が残りにくい方法で除去するのか、短時間でケアできる方法で除去するのかを慎重に検討するようにしましょう。

気になるほくろ

ほくろ除去しにくい体の部分はどこ?

ほくろは全身にできるものなので、当然頭や眉毛など、毛髪に隠れた部分にもできます。毛の生え際にできる場合もあるでしょう。頭や眉毛などにできたほくろを除去する場合、「毛がはげてしまうのではないか」「毛を剃らないとほくろ除去できないのでは」と心配になりますよね。 

ほくろ除去をレーザーで行う場合、毛髪を剃らなくてもほくろ除去が可能なようです。ほくろにだけピンポイントでレーザーを当てるので、周囲の毛を剃らなくても除去できます。ほくろの大きさや種類にはよりますが、基本的に「毛が生えている部分のほくろは、毛を剃らなくても除去できる」ということですね。メスなどで切除する場合は、ほくろの周囲の毛に影響が出る可能性があります。長い傷跡も残るので、メスを使ったほくろ除去手術を受けたい人は注意が必要です。 

また、次に気になるのは「ほくろ除去後は毛が生えてこなくなるのでは?」ということかと思います。頭や眉毛などのほくろを除去しても、基本的には毛は生えてくるようです。頭部にできるほくろは加齢によるものが多く、根が浅いという特徴があります。レーザーによるほくろ除去を行う場合、皮膚の深い部分までダメージを与えずに済むので、毛根がきちんと残るようです。 

このため、ほくろ除去後もしっかり毛は生えてくるということになります。頭や眉毛など、毛が生えている部分にほくろがある人も、安心してほくろ除去を検討できますね。

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